長時間フライトを快適に! 飛行機の便利グッズ15選【女性用】
サンパウロ-日本間のフライトは、トランジットを含めると、どこを経由しても30時間はかかってしまう非常に長い旅です。機内でも快適に過ごせるよう、女性におすすめのアイテムをご紹介します。
- マキシ丈ワンピース
- レッグウォーマー
- パーカー
- 大判ストール
- 一泊分の下着と靴下
- 折り畳みスリッパ
- ネックピロー
- 後ろから針が出ないピアスキャッチ
- 目薬
- 使い捨てマスク
- ハンドクリーム
- リップクリーム
- ウェットティッシュ
- 歯磨きシート
- スマホやタブレット、PCの充電用ケーブル
長旅のために色々と準備しても、実際には使わない物も多いです。例えば、
- アイマスク
- 耳栓
- 歯ブラシ
- イヤホンなど
旅行会社によってはアメニティとして配られることもあるアイマスクや耳栓、歯ブラシですが、夜間は機内の照明が落とされたり、窓の日よけを下ろすよう指示されたりするので、意外にアイマスクの出番は少ないです。耳栓は、圧迫感で苦しく感じたりしますし、機内アナウンスが聞こえない可能性も。眠りたい場合は、機内で配られるヘッドセットをつけて、リラックス音楽を聴いたりする方がおすすめです。また、トイレの混雑で歯磨きのタイミングを取ることが難しいため、機内では歯ブラシよりも座席で使えるシートタイプの歯磨きの方が使えます。歯ブラシはトランジットの際に使うのが良いでしょう。
サンパウロ-日本間の長時間フライトは、いかに体を楽な状態に保つか、そしてどのくらい機内で眠れるか/休めるかがポイント。約10年間、日本とブラジルを往復する中で私がたどり着いた、機内で本当に役に立つアイテムと、旅行時の服装のポイントを併せてご紹介します。
マキシ丈ワンピース
機内では特に足がむくみやすいため、ジーンズやスキニーパンツは厳禁! 私は一度、スキニーパンツで搭乗してしまい、ふくらはぎがパンパンに締め付けられてしまったことがありました。女性なら、ワンピースでの移動がベストです。マキシ丈なら、足元を気にせずに座ることができます。スカートでも良いのですが、ワンピースの方がお腹周りを圧迫しないので快適です。素材は、ある程度厚みのあるポリエステル混のものなら、シワにもなりにくいですし、オールシーズン着られて便利。着心地を重視するなら、柔らかくて伸縮性のあるジャージ素材がおすすめです。
レッグウォーマー
足元の冷え対策に、マキシワンピの下に欠かせないのがレッグウォーマーです。レギンスを履いてしまうと、スキニーパンツと同じようにぴったりしているので、下半身が締め付けられてしまいます。クシュクシュしたゆるいタイプのレッグウォーマーなら楽ですし、しっかりと温めてくれる上に通気性も良いので、機内で使うのにぴったりです。もし暑かったらすぐに脱げるので便利ですよ。レギンスだとこうはいきません!
パーカー
サンパウロと日本を行き来する時にネックになるのが、季節が真逆であること。ブラジルが夏なら日本は冬、ブラジルが冬なら日本は夏です。出発の時寒くて着こんでいても、到着すれば暑くて脱ぐことになりますし、逆も然りです。そこで、脱ぎ着に便利なのがジップアップパーカー。肌触りが良いので、長時間着るのにちょうど良いんですよね。寒ければ着れば良いし、暑ければ脱いで腰に巻いてしまえば邪魔になりません。カーディガンは防寒としてはちょっと頼りない。薄手のダウンをたたんで手荷物に入れる人もいるかもしれませんが、意外にかさばる。そのため、腰巻できるパーカーがちょうど良いのです。
大判ストール
何かと重宝するのが大判ストール。機内ではブランケットが配られることが多いですが、女性の場合、それでも寒く感じることも。そんな時は、ストールを首に巻いても良し、肩から羽織っても良し、ひざに掛けても良し。トランジットなど空港内の移動時のオシャレにも良いですし、邪魔なら手持ちのバッグにのせたり、持ち手に結んだりしても◎。パーカー、マキシワンピとの相性も良いですし、大判ストールはとにかく万能です。飛行機以外でも、新幹線などの移動でも活躍してくれます。
一泊分の下着と靴下
飛行機での移動にトラブルはつきもの。フライトが大幅に遅れ、空港で足止めを食うこともあるでしょう。そんな時のために、最低でも一泊分の下着と靴下を用意しておきましょう。トランジットで預けのスーツケースが取れない場合でも、最低、インナーと靴下が一泊分あれば、何とか過ごせます。
折り畳みスリッパ
コンパクトに収納できる折り畳みスリッパは、実は長時間のフライトに一番大切なアイテムかもしれません。機内でスリッパに履き替えるわけですが、蒸れ防止のため、つま先が開いているタイプのものをおすすめします。私の失敗談ですが、一度ロングブーツで搭乗し、「脱いでも置く場所がない」と思ったので、スリッパには履き替えず、到着するまでずっとロングブーツで過ごしたことがありました。出国とトランジットのゲートを通る際にブーツを脱ぐ必要がありましたが、それ以外はずっと履きっぱなしでした。どうなったと思いますか…? なんと、見たこともないような、ひどい水虫になってしまったのです。完治に半年以上もかかったので、本当に二度と経験したくないです…。むくみ防止のため、そして蒸れ防止のため、機内ではつま先の開いたスリッパに履き替えましょう!
TraveLeap(トラベリープ) 携帯スリッパ 折り畳み 男女兼用 収納ポーチ セット (男女兼用 ブラック)
- 出版社/メーカー: AIU Co., Ltd.
- メディア: スポーツ用品
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ネックピロー
ネックピローがあるのとないのとでは、機内で眠れるかどうかに大きな差が出ます。好き嫌いもあるのかもしれませんが、私は機内で配られるピローでは全然眠れないので、必ず自前のネックピローを持って行きます。ボタンを押して空気で膨らませるタイプのものなら、使わない時に収納できて便利ですし、洗濯もできるので清潔に保てます。
Metene ネックピロー U型まくら 携帯枕 洗えるカバー 旅行用品 飛行機 トラベル 収納ポーチ付 (ブルー)
- 出版社/メーカー: Metene
- メディア:
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後ろから針が出ないピアスキャッチ
飛行機内でアクセサリーをつけたりはずしたりするのは、紛失の恐れがあるのであまりおすすめできません。移動中はピアスをつけっぱなしにしておく人が多いと思いますが、普通のピアスのキャッチ、もしくはキャッチのいらないひっかけタイプのピアスをつけてしまうと、ピアスがネックピローに刺さってしまいます。ボール型やシリコンなど、後ろから針が出ないタイプのキャッチを使えば解決です。ニットやマフラーなどにも引っかかりにくくなるので、一つ持っていると重宝しますよ。
目薬
機内はものすごく乾燥します。私の場合、特に乾いてしまうのが、目、鼻の中、唇、喉などの粘膜です。コンタクトレンズ使用者の場合、目の乾燥は特に深刻ですので、必ず目薬を持参しましょう。私は、目薬に加えて、予備のレンズと保存液、メガネをセットにして持って行きます。
- 出版社/メーカー: 参天製薬
- 発売日: 2010/10/12
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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使い捨てマスク
鼻と喉の乾燥対策に。特に、睡眠時の使用がおすすめです。マスクをしないで眠ってしまうと、目が覚めた時に喉がガラガラで声が出ない、なんていうことも。最近はブラジルでもドラッグストアやオンラインショップで購入できます。
(日本製 PM2.5対応)超快適マスク プリ-ツタイプ ふつう 30枚入(unicharm)
- 出版社/メーカー: ユニチャーム
- 発売日: 2015/09/01
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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ハンドクリーム
手の甲も乾燥を感じやすい部位の一つです。私が愛用しているのは、ロクシタンの10mlのシリーズ。とても小さいので機内持ち込み用にピッタリですし、香りが良いのでリラックスできますよ。顔が乾燥しやすい人は、クリームや美容液など、小さい容器のものを持参するのが良いでしょう。
ロクシタン(L'OCCITANE) フラワーミニハンドクリーム トリオ
- 出版社/メーカー: ロクシタンジャポン
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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リップクリーム
普段から唇が乾燥しやすい人は、機内ではより一層乾燥しますのでリップクリームをお忘れなく! 併せてマスクを使うのがおすすめです。
- 出版社/メーカー: ロート製薬
- メディア: その他
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ウェットティッシュ
食事の前後に手を拭いたり、顔のベタつきを拭いたりと、なかなか水で手を洗ったりできない機内では重宝します。
【まとめ買い】キレイキレイ 除菌ウェットシート ノンアルコールタイプ 30枚×3個パック
- 出版社/メーカー: ライオン
- 発売日: 2015/05/05
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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歯磨きシート
機内ではトイレは常に混雑するもの。食後すぐには歯が磨けないことが多いので、シートタイプの歯磨きがあると便利です。歯ブラシでの歯磨きはトランジット時にするようにして、機内では歯磨きシートを使うようにすると、ストレスなく過ごせます。
- 出版社/メーカー: 花王
- 発売日: 2014/05/22
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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