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ブラジル・サンパウロ生活情報ブログ

ブラジルのお土産10選【雑貨・アクセサリーからお菓子まで】

ブラジルのお土産10選【雑貨・アクセサリーからお菓子まで】

意外に難しいブラジルのお土産選び。いざという時に「コーヒーしか思い浮かばない……。」なんてことがないように、渡す相手を意識しながら、喜ばれるお土産をチェックしておきましょう!

雑貨

雑貨

カラフルでかわいい、しかも軽くてお手頃なブラジル雑貨は、友人・知人へのお土産にピッタリです。おすすめはマグネットやキーホルダー、コインケース、ポーチ、文房具など。国旗柄や、トゥカーノ(オオハシ)柄などを選べば、もらう方も、よりブラジルらしい雰囲気を味わうことができますね。

オオハシ S

オオハシ S


もう一つのおすすめは、サンパウロ市から車で30~40分ほどのところにある芸術の街、Embu das Artes(エンブー・ダス・アルチス)の民芸品・工芸品です。

Embu das Artes(エンブー・ダス・アルチス)

服飾品、絵画、装飾品、陶磁器、レース、子供のおもちゃや楽器にいたるまで、たくさんの芸術家・工芸家たちの作品が揃っています。

エンブーは観光地としても有名な街です。休日に、観光がてら、お土産探しに訪れてみてはいかがでしょうか。
詳しく知りたい方は、エンブー市のサイトをご覧ください。

(ポルトガル語)Prefeitura de Embu das Artes >> http://turismo.cidadeembudasartes.sp.gov.br/

アクセサリー

ブラジルで大人気の、Capim dourado(カピン・ドウラード)でできたアクセサリー

カッピンドウラード(和名:未定、学名:Syngonanthus nitens、ポルトガル語: Capim dourado、英語: Golden grassは、ブラジル中部の原野が広がるセラードと呼ばれるブラジル高原に広がるサバンナに位置する、トカンチンス州ジャラパォンとその周辺の湿原にのみに自生するホシクサ科の植物。

日本語では「黄金の草」または「金色の草」を意味する。種小名の nitens とは、ラテン語で「輝き」を表す。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


I, Vchoi [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons
Brincos de Capim Dourado


日本では入手困難なため、ブラジルのお土産として最適! ファッション好きの女性に喜ばれること請け合いです。

独特な黄金の光沢が美しいカピン・ドウラードの手工芸品には、帽子やかご、バッグ、サンダルなどありますが、

  • コンパクトでかさばらず、軽い
  • 大きければ大きいほど値が張る

ことから、イヤリングやピアス、ブレスレットなどのアクセサリーが一番おすすめです。ショッピングモールや専門店などで購入することができますよ。

天然石

天然石

ブラジルが、サッカー、サンバ、コーヒー以外にも、鉱物の産出国として有名なのはご存じでしたか? 特に産地として有名なのはミナスジェライスで、世界各国から専門家や業者が買い付けに訪れます。ミナス以外の州にも、各地に専門店や土産店があり、サンパウロでも手軽にクリスタルやクォーツなどの天然石を購入することができます。

お土産としてよく見かけるのは、動物の彫像などですが、値段と大きさを考えると、私のような一般人にはちょっと手が届きません……。パワーストーンのキットや、ブレスレットなどのアクセサリーがおすすめです。

サンダル

サンダル

ブラジル土産の定番中の定番、ビーチサンダル。サンパウロからであればハワイアナス、リオデジャネイロからならイパネマがおすすめですね。

ハワイアナスについては、『ハワイアナス徹底解説! サイズの選び方から人気モデルまでまとめ』の記事に詳しく書いてありますのでご覧ください。

brazil-saopaulo-life.hatenablog.com


女性用、お子さん用なら、メリッサもかわいくておすすめですよ。『メリッサの靴は靴擦れしにくい! サイズと足型別の選び方まとめ』の記事を参考にどうぞ。

brazil-saopaulo-life.hatenablog.com

コスメ

日本でも人気のブラジルコスメ。「お土産にブラジルコスメ買ってきて!」と頼まれる人も多いかもしれませんね。有名なブラジルコスメブランドがいくつもある中、私のおすすめは、L'Occitane au Brésil(ロクシタン・ブラジル)のハンドクリーム(10ml)です。理由は、

  • 香りが抜群に良い
  • 小さいのでたくさん持っていける

ことです。

よく、石鹸をお土産のおすすめに挙げているのを見ますが、私は経験上おすすめしません。というのも、石鹸を何個も荷物に入れてしまうと、重くて仕方がないからです。以前、お土産として石鹸を荷物に入れたところ、家を出て30分後くらいに、新しいスーツケースの取っ手がちぎれてしまったことがありました。また、石鹸は香りが強いので、食品と一緒に持ち歩くと匂いが移ってしまいます。同じく香りの理由から、私はプロポリスもお土産にしません。

お土産選びには、重さや香りも重要ですね。

チョコレート

チョコレート

大人にも子供にも喜ばれる、ハズさないお土産、チョコレート! 迷ったら、チョコレートを多めに買ってしまうのも手です。スーパーで購入できるものなら、Garoto(ガロート)が一番人気です。

ピーナッツのお菓子パソッカ

Paçoca de amendoim(パソーカ/パソッカ・ジ・アメンドイン)と呼ばれる、ピーナツを粉々にして砂糖と塩を入れて固めた、甘じょっぱいお菓子。ほろほろ崩れる、柔らかい口当たりが特徴です。日本人にはかなり甘めのお菓子なので、甘党の人におすすめ。


他にも、ココナッツのお菓子 Cocada(コカーダ)もおすすめですよ!

マテ茶

私が日本の家族に「また買ってきて!」と頼まれた、数少ないブラジル土産の一つがこのマテ茶です。日本の緑茶のように、南米では広く親しまれているお茶で、ミネラル(鉄、リン、カリウム、カルシウム、マンガン)とビタミン(A、B1、B2、C、E)を豊富に含んでいるのが特徴。味は独特ですが、お茶&コーヒー好きな人ならきっと気に入ると思います。Leão(レアォン)というメーカーのTバッグがおいしいのでおすすめです!

ブラジルナッツ

いろいろな呼称があるようですが、ブラジルでは Castanha-do-pará(カスターニャ・ド・パラ)と呼ばれる、ブラジルナッツ。マテ茶と同様、ビタミンやミネラルを豊富に含み、抗酸化作用や2型糖尿病の発症の予防に効果があると言われています。ただし、脂質が多く、カロリーがすごく高いこと、また、食べ過ぎると、セレン(セレニウム)という成分の中毒を起こすことから、一日の摂取量には注意が必要です。味が濃厚でとってもおいしいので、ついおつまみにしたくなりますが、一日1~2粒が限度だそう。食べ過ぎに注意すれば、健康維持に一役買ってくれるブラジルナッツ。次のブラジル土産の候補に入れてみては?

Tシャツ

一枚は持っていたい、サッカーブラジル代表チームのTシャツ。軽くて荷造りがしやすいので、衣類もおすすめのお土産の一つです。黄×緑のアイテムは、とにかくブラジル愛が高まります! ジンガのリズムを、ほんの少し感じてもらえるかも?


以上、おすすめのブラジルのお土産をご紹介しました。日本のみなさんに、ブラジルの雰囲気や魅力が伝わるお土産選びを心がけたいですね!